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電脳少女にあこがれて

イラスト描いたり、プログラム描いたり

書籍『脳の右側で描け』の読書メモ (2) あなたが画を描けないと思っているのはなぜか(子育てにも)

結構面白いことがかいてあるものの、本文が長くて忘れそうなので、大事そうなところだけメモ。思ったことは緑字で書いています。

※あくまで個人的なメモなので、かなり抜粋しています。本書はもっと濃厚なので興味のある方は直接本を読んでください。

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あなたの経緯を知る

子どもの画の象徴体系がわかると、これまでの経緯から”離れる”ことができる。これにより、大人の技能を身につけることができる。

【1歳半〜】いたずら描き

円運動ばかり。肩や腕、手首などを同時に動かしているので、自然と動きやすい円を描く。

⇒ 今は四角が一番描きやすいと感じる。論理的に長さがきっかり決まっていることに、怖さがない(安心する)からなのかなぁ。(自分で書いていてなんだけど「怖さ」ってなんだろう?)

【2歳〜】シンボル描き

円に目、胴体、手足と付け加えていく。ただし、この時点では指の数がおかしかったり細部はおかしい。

【4歳〜】自らを語る

ダイナミックに感情を表現する。これはピカソでもできない領域である。

例)

  • 雨の風景で、傘が一番大きく描かれている。
  • 家族の絵の中で、強気の姉が一番大きく描かれている。

【5歳〜】風景画

上に空、下に地面がある…といったように構図(配置)に関心をもつ。他にも家、人、鳥などを画に配置する。不思議なもので、画の中にかかれたどの要素が欠けても、バランスの大きく崩れた画となってしまう。

⇒ 書籍に「子どものときに描いた画を思い出しながら描く」という演習が合ったのでやってみた。「それぞれは幼稚なのに、どれも欠けてはいけない画」ができあがってびっくりした。カメラでしっくりくる構図を探す感覚に似てる。普段もこの感じで描けたらいいのにな〜。

【9歳〜】複雑化

画のどこにあるか(配置)ではなく、形の細部に関心が移る。一部の模様や形に熱中して描き込んでいるので、紙に入りきらなくなることがしばしば。

【10歳〜】リアリズム(写実主義

リアルに見えるものを描きたくなる

ただこの頃には、知識(言語としての概念)と視覚の違いに混乱しながら画を描く。例えば、立方体は90度から構成されているが、実際の見える角度は90度ではなく、結果誤った何かを描いてしまうことがあげられる。

子どもたちは「どうにか正しく見えるものを描きたい」と望む一方、美術の先生は、その誤った何かに対して「子どもらしい創造性だ」と賞賛してしまう。その結果、正しく描く方法も学べずに「自分は画が描けない」と思い込んでしまう

正しく描けないのは、言語としての知識(左脳)が邪魔しているだけである。視覚的注意にすべて集中できれば画はかける。この集中することに、運良く気づく or 教えてもらった子が、クラスメイトにいる画のうまい子に相当する。

⇒ 今まで描いたこのないような対象に対し、描き始めに一瞬怖さを感じるのは、心の底でどこか「自分は描けない(適性がない)」というのが刷り込まれているからなのかなと思った。この理屈を読んでかなり気楽になった。

⇒ 自分にこの年頃の子どもがいたら、この本の演習を一緒にしてみたい。人生のどこかで「できない」と確信したことを、大人になってやり直すのは、プライドだとか嫉妬だとか、とてつもなく力が必要になってしまう。。

マンガ絵はなぜ子どもに人気か

マンガは親しみあるシンボルで、自分たちが描いても「子どもっぽい」と感じられなくて済む(それっぽく見える)からと思われる。(著者の考え)

うわあ!!かなり確信をついていると思う。学生の頃はリアル絵は無理と諦めながら、とりあえずそれっぽくマンガ絵描きまくって満足してた。でも、ちょっと複雑なポーズ描いたりしようとすると、リアルの人→デフォルメ(マンガ絵)にしないとできないんだよなあって現実をつきつけられるんだよなあ。。

というわけで

LモードからRモードへの転換ができれば、だれでも画はかける。知覚と練習量は別問題ですけど、非常に希望のある話です。

というわけで、引き続き読み進めます。