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電脳少女にあこがれて

イラスト描いたり、プログラム描いたり

書籍『脳の右側で描け』の読書メモ (1) 絵を描く基本技能とは

結構面白いことがかいてあるものの、本文が長くて忘れそうなので、大事そうなところだけメモ。思ったことは緑字で書いています。

※あくまで個人的なメモなので、かなり抜粋しています。本書はもっと濃厚なので興味のある方は直接本を読んでください。

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基本技能

知覚したものや人、風景を描く包括的技能は、わずか五つの基本技能だけで構成される。これらは「描く技能」ではなく「知覚する技能」でしかない。(才能なんてものはなく、誰にでも可能。)

  1. 端部の知覚
  2. スペース(空間)の知覚
  3. 相互関係の知覚
  4. 明部と暗部の知覚
  5. 全体の知覚(ゲシュタルト

上記5つの基本技能を前提として「上級者」は、次の2つの付加技能をつかって芸術の域(想像力が富み表現力豊かな画)に到達することができる。

  1. 記憶・想像によって描くこと
  2. もろもろの描写技法(画材、主題の扱い方等)

まずは基本の五つの技能をしっくりくるところまで到達させることが重要。なお、一度習得してしまえば、自転車に乗るように無意識に自動で行えるようになる。

⇒世の中にある書籍のほとんどは「上級者」向けに位置することになるらしい。独学だと気づきづらいけど、まずは物の見方(知覚)を勉強する必要があるんだね。

画の色彩

線 → バリュー(明度) → 色彩 → 絵画

色彩をバリューとして知覚する能力は、デッサンを通して明部と暗部を知覚することを学ばなければ、ほとんど不可能。

⇒「良い絵はモノクロでみてもよい」という現象が理解できた。改めて、陰影をつけてから色彩をのせていくグリザイユ画法がこの考え方にマッチしていて結構効率よさそう。

matome.naver.jp

⇒ 漫画絵でデッサンが必要か議論があるけれど、難しいポーズが描ける云々というより、明部と暗部の知覚(基礎)を得るという意味でデッサンは必要なのかもね。

画家の見方

脳は、しばしば意識に上らせることなく願望や決めつけを行い、網膜に映った視界の生データを変形ないし再修正し、ときにはまったく無視することがある。脳の編集機能を停止状態にすれば、リアルにものをみることができる。

知覚状態を切り替える必要がある。書籍の課題をこなしていくと次のメリットを得られるようになっている。

  1. 意識的に脳の右側への回路を開く
  2. ものを別の方法で見る

⇒ たのしみ〜。

描くことは全て同じ

複雑度はあるけれども、静物を描く場合も、風景、人物、想像画、肖像画…そこに何があるかを見て見たものを描く点では、みな同じである。

⇒ 目に写ったものは等しく二次元であって「風景だから描けない」とかそういう議論じゃないんだなあとちょっとハッとさせられる。

一旦区切ります!勉強になる!