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電脳少女にあこがれて

イラスト描いたり、プログラム描いたり

書籍『脳の右側で描け』の演習 (2) LモードとRモードを切り替える練習

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(今日の成果物たち)

目的

Lモード(左脳優位)をRモード(右脳優位)に切り替える練習を行います。

右脳優位の回路を作るには、左脳が処理したくないorできない状況にする必要があるそうです。そして、普段から意図的に切り替えるためには、この課題を行ったときの感覚(ものの見方)を思い出すことで可能とのこと。

課題1:LとRのバッティング

5分で、花瓶とも人の横顔ともみられるパターンを書き写す。手順は次の通り。(右利きのケース:左利きの人は逆で実施すればOK。)

  1. 左側の横顔ラインを描いていく。
  2. 花瓶の蓋と底の水平ラインを描く。
  3. 左側に描いた横顔ラインをなぞりながら「おでこ、鼻、口…」など、どのパーツに該当しているか理解する。これを2回繰り返す。
  4. 右側に横顔ラインを描いていく。

成果物1

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「いやいや、楽勝でしょ」って思ってたら「グエー」となりました。実施後数分ぐらい、なんとも表現しづらい不快感が続いて辛かった…脳ヤバイ。

右側を描いているときに、眉間〜鼻〜口にかけて、ペンをどちらに動かせばいいか分からなくなりました。急いで「花瓶と横顔をかいているんだ、とりあえず左側をみながら対称の線を描こう」という意識を捨てることで再開しました。なのでよくみると鼻や口あたりの迷い線が激しいことになっています。

なぜこのような現象が起きるかというと、「花瓶」「横顔」を両方同時に完成させることはLモードではできないらしく、Rモードによる視覚的空間モードへ切り替えないといけないから一瞬混乱が起きるらしいです。なお、この混乱状態になったときは人によってこの解決方法は違うそうです。「下から上に描きなおす」等…面白いな〜。

課題2:Rを使う

40〜60分で、デッサンを逆さまに模写する。ただし、最初に全体の線を描くのではなく、どこか1点から始めて隣接する線を繋いでいくように描く

成果物2-1

書籍に掲載されている、ピカソの画を模写してみました。(毎度のごとく、手汗でフニャってすみません。手袋買おう…)

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描いていたときに感じたこと。

  • 線を見ながら描いていたはずが、気づけばブロック(面積)で線を置いていく感覚になった。(1本の線はありえなくて、囲まれたものがセットみたいな感じ)
  • 服のシワのいたるところが、抽象画の奇妙な顔(心霊写真みたいな)がたくさんあるように見える瞬間があって、気持ち悪かった…。
  • 顔周りは、逆さまにしたとしても、どうしても「顔だ!」と認識していた。なので、目や鼻の空間をブロックと捉えることをかなり強く意識して回避しないと難しかった
  • 線をつなぎ終わると、相互に絡み合っているパズルをやりきったような達成感があった。
  • 「あれ40分経っていたの?」という感じに、体感時間がかなりずれる

ひっくり返すと・・・

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それっぽい!スゴイ!!

線を繋いで(置いて)いっただけなのに、不思議だなあ。右脳すごい。

成果物2-2

ルーミス先生のやさしい人物画が手元にあったので、その中から模写が難しそうなおじさんを選んでみた。

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描いていたときに感じたこと。

  • こういうデッサンらしい画を真似したのは初めて。逆さまでも、明暗の描き分け(濃淡のバランスや鉛筆の向かう方向)が美しくて感動した。概形はシンプルな線なんだねえ。もっと明暗が見分けられるようになりたいと思った。
  • シャーペンで同じように表現できないのにイライラした。鉛筆買おう。

ひっくり返すと・・・

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それっぽい!スゴイ!!

でも、頭大きい。さっきのピカソの画もそうなんですが、肩周りが何故か細くなるんですよね。

  • ナナメ角度の付いた線の長さ把握が苦手?
  • どこかでLモードになっていて、記憶にあるイラストの頭身や肩幅で描いてしまっている?

感想

様々な発見があって有意義な課題でした。別に特別な技術も使って無くて、脳トレみたいで超楽しい。自分でも色んな画が描けるんじゃないかと可能性さえ見えてきます。若いときにこれを教えてくれる人がいれば、画がもっと好きになってただろうなあ。

本日はここまで。また読み進めます。