電脳少女にあこがれて

イラスト描いたり、プログラム描いたり

壊れたシャーペンを調べながら直してみたら、意外と面白かった

私の人生で無駄にされた、シャーペン全てに謝ろうではないか・・・(´・ω・`)

今朝のできごと

ぼーっと朝ごはんを食べた後に猛烈に落書きがしたくなった。引き出しに入っていた安いシャーペンをてきとうに取り出す。ポチポチ・・・あれ・・・

シャーペンの芯がでてこない・・・?

押しても押しても、まるで反応がない。ただのしかばねのようだ。
あぁ〜、懐かしいこの感じ。よくあるよねこれ・・・。

社畜時代であれば、オフィスに山のように用意されているシャーペンを使って同じ事象に遭遇しても、修理はせずに新しいペンを取りにいってたな〜・・・とふとふと。デスクにたまった要らないペンを注意されようもんなら、「シャーペン1本の値段より、私の集中力が切れる5分の賃金のほうが高い!」と意識高い風のクソ反論をしていたに違いない。(正しい主張に見えるけれど、チリツモでけっこうな経費になってたりするんで、企業の文房具問題は実は難しいっすね。)

ただ、今はドケチ主婦になりつつある、というより、まっとな感性を取り戻しつつあるので、さすがにすぐ捨てるのはもったいないと感じるようになりました。そもそも愛を持って作ってる文房具会社がいることを想像すべきなんですよねー。

まじめにシャーペンを直してみる

そんなこんなで長く脱線しましたが、今回はシャーペンを直すだけの記事です。ただし、社畜時代に物を大事にしなかった自分への戒めも込めて、ちゃんと正しい方法を調べながら作業してみようかなと。正直、最初はあまり得るものはないかなと思ったのですが、意外と面白かったので記事にしておきます。

ちなみに構造を理解しなくても、対処法自体は5分、いや1分かからずで済む簡単な作業なので、私と同じく捨て癖がついている方は「ちょっとなおしてみるかー」と一瞬でも思い留まってもらえれば幸いです。

なお、メカニックなパーツ解剖を大量に見たくて、記事を読まれている方はすみません。そんなに無いです。

Webで対処法を調べる

すぐに出ました。実は三菱鉛筆会社さんの公式ページにて、芯が出てこなくなったときの対処法がケース別にまとめられています。めっちゃ親切ですね。困ったらここを見ましょう。今回はPentelのシャーペンでしたが、一般的なものであれば仕組みは同じと思います。

シャープの芯が出てこなくなった | お客様相談室 | 三菱鉛筆株式会社

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シャープの芯が出てこなくなる代表的な例をご紹介します。
a) 先端パイプから芯の補充を行った場合
b) 口金(クチプラ)の中で芯が折れた場合
c) 芯を入れすぎた場合
d) 芯の太さが合わない場合
e) 先端パイプが変形した場合
f) 芯が短くなった場合

にしても。うーん、どれだろう・・・。
どれも自覚症状がないということは、つまり「b) 口金(クチプラ)の中で芯が折れた場合」なんですかねー。いまいち確信がもてませんが、まずは対処ページを覗いてみます。

シャーペンの構造を理解する

対処ページにいきなり断面図!めっちゃ親切ですね(2回目)

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あ・・・これなんだか・・・ヤバイ楽しい・・・。断面図たーのしー!!

他のケースも見れば分かるんですが、「芯が出ないとき」は概ね次の箇所をチェックしていけば良いんですねー。こういう仕組みを理解しておくと、応用が効きやすいで理解しておこーっと。

  • ⑨芯ガイドに流れる芯がスムーズに流れる状態であること。
    • 芯が太すぎる。
    • 芯が多すぎる。
  • ②保持チャック③三ツ割(二ツ割)に芯が繋がってる状態であること。
    • 短すぎる芯が発生する。(中で折れる、無理やり入れる)
  • ①先端パイプ(スライダー)が折れずに芯をだせること。
    • 落とした等の破損

それにしても、ほんとよくできてるなあ。こんな小さいからくり器具、100円前後の値段でどうやって作っているんですかね?超感動。今度調べたい。

あと、シンプルな構造で作ってるからこそ、ユーザーでも直せるんでしょうね。これってプログラム書いている人間としては結構耳が痛い。エンジニアとして敬意を払いたい本当に。

中で折れてるであろう芯を取り除く

ひとまず、構造から察するに「b) 口金(クチプラ)の中で芯が折れた場合」にわりと確信がもてたので、当該ページの対処法にある通り、口金と呼ばれるペン先を外していきます。

口金の中に芯が詰まっている場合

ペン先にある口金を回して外し、詰まった芯を取り出します。なお、多機能ペンや木軸のペンなど、一部、口金が外れない製品もあります。

これで解決できるといいなーと願いながら、めちゃめちゃ硬い部分を回していきます。すると・・・

ひゃー!!本当に折れてる!ほ・ん・と・う・に!!(エスパー)

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さっそく折れてる芯を除去して、口金を締め直したら、ミッションコンプリートです。

やったー!ちゃんと芯がでてきたよー!!

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注意点

今回は一般的な作りのシャーペンでしたが、高機能のペンの場合、ちゃんと対処を調べたほうが良いです。下手に解剖しちゃうと壊れるものもあります。(気になって色んな対処法を熟読してしまいました・・・)

まとめ

こんなことで記事にしてすみません。簡単な作業ではあるものの、作りに感動したものでついつい勢いで書いちゃいました。製図用でもなんでもない安物でこのクオリティ。身近なものにも、もっと注目して開発者に敬意を払いたいと反省です。

そんなこんなで、簡単な手順で直せることも分かりましたので、シャーペン1本でも、これからはMOTTAINAI精神で長く使っていきたいです。ちなみに、MOTTAINAIは、ノーベル平和賞を受賞した世界共通言語です。日本人として誇りをもって、身の回りのことから意識していきたいところです。

あと、三菱鉛筆会社さんの公式ページはめっちゃ親切ですね!(3回目)
メカニックな断面図はやはり楽しいですね〜(うっとり)